1絵本の作り方

c原画を手描きで制作する場合

絵本の原画は、1ページに1枚ずつか、見開き2ページに1枚ずつ描いてください。
原画をお送りいただければ、当社でスキャニングいたします。詳しくはオプションのスキャニングをご覧ください。
原画は印刷する本と同じサイズか、一回り大きめに制作してください。大きめに制作した場合は、本のサイズに合うように縮小しますので、縦横の比率を間違えないようにしてください。

絵をページの端まで描く場合は、完成サイズよりも3mmほどの塗り足しが必要になります。

見開きで制作する場合は、原画の中央にあたる部分は本のノドになりますので、段差ができ見にくくなります。
重要な絵は中央部分にかからないように描きましょう。

絵の上に文字をレイアウトする場合は、トレーシングペーパーなどを利用して、入れたい位置に文章をご記入ください。

ページの順番などがわかるようにしてお手軽出版ドットコムにお送りください。
ページ割表のテンプレートもご用意しておりますので、下記リンクからダウンロードしてご利用いただいてもかまいません。

>>ページ割表のテンプレート(PDF)

d絵本原画の良い例と悪い例

【チェック1】塗り足しがありません

塗り足しとは断裁で断ち落とされる部分です。
紙端まで背景色や模様、イラスト、写真を印刷(フチなし印刷)したい場合は、必ず塗り足しを作成してください。

【チェック2】のど(綴じ部分)に重要な内容がレイアウトされています

のど(綴じ部分)の位置は、製本上見えなくなったり、左右のページに段差が生じる場合があります。
重要なイラストや写真、文字は配置しないように作成してください。

【チェック3】仕上がり位置ギリギリにイラストが描かれています

切れてはいけないイラストや文字は、仕上がり位置より3ミリ以上内側に配置してください。

cパソコンで制作する場合

d完全データ原稿で作る

Illustrator、Photoshop、InDesign(verCS6まで)などのソフトに対応しています。
Illustratorの場合は必ずトンボをつけて、またフォントはアウトラインを行ってから入稿してください。
PDFで入稿される場合は、フォントをすべて埋め込んでください。
それ以外のソフトをご利用の場合は、ご相談ください。

dレイアウトを依頼する

Word、一太郎などのソフトで内容を作成していただくか、JPG 、TIFF、RAWなどの各種画像データとレイアウト図などをお送りいただければ、ご希望通りに本文をレイアウトいたします。

cお話しだけできている場合

d原稿用紙3枚からでも絵本を作れます!

物語を簡単に描いたり、言葉で説明したりして原稿を制作してください。
原稿はコピーを取って、当社にお送りください。
お客様の作風に合ったイラストレーターをご紹介します。