実績とお客様の声

c由美子のいなくなった夏

  • d藤巻 隆
  • d遺稿集

ご担当の島中さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。
私のオリジナル原稿に20以上の間違いがあり、訂正をお願いしたところ、島中さんはその都度、迅速かつ丁寧な対応をしてくださいました。非常に感謝しています。
疑問点などの連絡は主にメールでおこない、急ぎの連絡には電話でしましたが、島中さんは疑問点に明快に答えてくださり、また難しい私の要望にも応えていただきました。

本文中に挿入した画像を最適サイズに、さらに本全体を見やすくレイアウトし直していただきました。編集、装丁、レイアウト、印刷、製本の全てにおいて満足しています。紙の質感もとてもいいですね。
私にとっては初めての出版で、分からないことばかりでしたが、島中さんの的確なご指導のおかげで、出版にこぎつけました。

タイトルと装丁は極めて大切な部分です。その2つで本の内容をある程度想像することができるからです。その点で、装丁をデザイナーの方にお願いしてよかった、と本を手にとって実感しています。匠の技です。
最愛の妻が2015年8月8日に亡くなり、葬儀、四十九日法要と慌ただしさの中で、妻との思い出を「記憶」しておくだけでなく、「記録」しておくことが大切、と強く感じました。そこで、9月から11月にかけて原稿を書き上げました。
本が出来上がって読み返してみると、「こう書いたほうが良かったかな」という箇所がいくつもありました。これは反省点です。もう少しじっくり時間をかけて書くべきだったかもしれません。
妻と私、一人娘との「濃密な時間」を共有したことを記したことで、私たちが確かにこの世に存在し、生きたという証しを残せたことに満足しています。

自費出版に挑戦したことは、今でも正解だった、と確信しています。
「やって後悔するほうが、やらずに後悔するよりずっといい」という考え方に基づき、実践したことは他の方にもぜひ勧めたい、と考えています。
島中さん、どうもありがとうございました。

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書籍体裁ハードカバー 四六判
本文仕様モノクロ 264ページ
装丁デザインデザイナーが制作(オリジナル装丁についてはこちら