自分の小説を出版するのが私の長年の夢でした。
　一口に出版といっても、具体的にどこの出版社を選んだら良いのか見当もつかず、書き上げた小説数編は数年も眠ったままでした。
　渾身こめて書いた作品をこのまま埋もれさせたくないと思い立ち、今年に入ってから、出版社探しを始めました。
　価格や版権などを考慮して数社の中から、ブイツーソリューションを選びました。
　担当して下さった檜岡氏には、大変お世話になりました。
　繰り返し推敲した文章でも、もう一度原稿を読み返して精査すると誤字や言い回しのまずい部分などが見つかるものです。
　私が推敲・校正した箇所を修正依頼する都度、速やかに対処して下さり、その誠実さに頭が下がる思いでした。
　また、私はカバーに自作の絵を使うつもりで描いたのですが、構図がまずくて、裏表紙の途中で切れてしまいました。
　そこで、続きを新しい画用紙に描いて継ぎ足しました。
　微妙な色の違いや継ぎ目が気になっていましたが、檜岡氏は見事に修正して一体感のあるカバーに装丁して下さいました。これぞ、プロの技だと感心しました。カバーの折り返しに写真を載せたいという希望も叶い感謝の気持ちでいっぱいです。
　2冊目の出版も考えています。

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